010Daily

お花見2009

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先日の王禅寺公園のお花見に続き、今年もメインのお花見に行ってきた。毎年書いているが、この場所はお花見シーズンになると必ず訪れる場所。誕生日と同じぐらい大事な場所だったりする。
「今年もここに来れて良かったね、来年も絶対に一緒に来ようね」と願掛けしている場所なのだ。
今年も美しい桜が満開で、多くの花見客で賑わっていた。風が吹けば、ファ~~~~っと桜が雪のように舞い、道路は桜道。「美しい」とはこういうことなんだよなぁとしみじみとその自然美に心打たれ、夢見心地で感動に浸っているその横でカラスがゴミをあさり、口ばしで器用に食べられるものとそうでないものを選別している姿を見て現実に引き戻されたみたいな(笑)
今やカラス=生ゴミをあさってる というイメージが強いが、本来はどうだったんだろう?
カラスってどこで寝てるんだろう?なんて素朴な疑問を持ったりもして(笑)
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桜の話に戻ろうか・・ニヤリ
春は色んな色で街中が彩られて凄く好き。桜も美しく咲き誇る期間が限られているからより心打たれるものがあるのだろう。桜並木を歩くもの大好きだけど、ちょっとした高台から遠めに見る桜もしかり。
何でかっていうと、桜が咲く時期以外はどれが桜の木なのかって全然分からない。そりゃ、近所で桜並木が続いている場所は把握していたりするけどそれ以外の場所では分からない。
でもこの時期になると、「私はここにいるよ~~~」って、どれだけ他の樹木に囲まれていてもちゃ~んと教えてくれるから。緑豊かな山に一本だけ咲いてる桜、仲間たちと並んで咲いている桜、小さいけれど庭先に咲いている桜、それぞれが自分の存在を教えてくれて、「あ~そこにもいたんだね」って見つけるたびに私自身が嬉しくなる。
その景色の中、あちらこちらに咲いている桜を見て、「日本人って桜大事にしてきたんだなぁ」って・・。(もちろん切られてしまった桜もいっぱいあったんだろうけど)
景色を見ながらいろんなことを考え、春の美しさに酔いしれその横に愛すべきビボンが居て、更にその横に鼻毛の出てるとっくんを見た時にゃぁ~~・・・・・ガーン