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ちょいと真面目な皮膚の話

ビボンの自然治癒力倍増計画の元、以前の日記にも書いたように薬の投与をやめたbubu宅。今まで1年間、痒み止めや抗生剤の投与、塗り薬を受けてきたビボン。膿皮症がひどくなり、抗生剤を飲んで抑え、抗生剤をやめるとまた膿皮症がひどくなり・・また抗生剤・・その繰り返しでした。ビボンの場合、抗生剤を飲んでも「治る」ということは一切なく、新たに出てくる膿皮症の数を減らすぐらいという感じだった。
薬で悪い箇所を治すというのが西洋医学だとすれば、今bubu宅が取り組んでいるのは東洋医学という感じでしょうか。体全体から治癒力を高めるという方法。
無論、薬を止めたとたん、「これでもか!」というぐらい皮膚の状態が悪化し、今では正常な皮膚を捜すことの方が難しいぐらい、皮膚病におかされています。
掻き分ける場所ほとんどが赤い湿疹や瘡蓋、中心が治ってても周りに広がってゆく膿皮症・・・体のあらゆる所が円形脱毛のようになっています。ビボンの写真を見るだけでは「そんなにひどくないんじゃない?」って思うかもしれないけど、本当にひどいんですわ(笑)ビボン自身も痒いようで(当然ですが)、飼い主の目を盗んでは掻き毟ってる感じ。でも掻く事でまた化膿したり、悪化するので極力ビボンには我慢してもらっている毎日。この皮膚の酷さ・・・見ているほうが可哀想になって仕方ないです。
でも、今まで1年間色んな薬で抑えられていたのだから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれないね。とにかく、今は悪いものを体から全部出し切って欲しい・・そう思う。以前は膿皮症が新たに出てくるたびに「あぁ~~・・・まただよ・・」と思いながら消毒してた。でも今は違う「絶対に良くなるからね。もぉちょっとだけ頑張ろうね」そう囁きながらビボンと接している。飼い主が「治る」と信じなくて誰が信じるの?って思うから。薬を投与していた期間が長いので、体質改善にも時間がかかると覚悟している。ただ、あまりの酷さに私自身負けそうになるというか、弱気になってしまう時だって正直ある。だけど、友人や徳ちゃんに勇気付けられながら頑張ってる。
ビボンの寝てる写真を見てもらえれば分かると思うけど、手足の毛もかなり薄く、地肌(黒く見える所)があからさまに分かる状態。ちゃんと毛が生えてくるかな~~?立派な毛よ!生えて来いーーー!と念じながら、マッサージ。
生食効果なのであろうか。ビボンの毛が最近すごく柔らかくなった。
また、自然治癒力倍増計画をし始めてからというもの、徐脈は徐脈なのだろうが、1分間40ぐらいだった脈が、最近は50台まで上がっている。(落ち着いて寝ている時)
それに何よりも、周りの散歩仲間も私自身も思うことなのだが、散歩の時のビボンの動きが良くなったし足取りが軽くなったの。
皮膚の状態はまだまだ前進!とは言えないけれど、ちょっとでも嬉しい反応が見られるということは、明日への活力にもなっている。いつか日記で「ビボンの皮膚良くなったよ」ってみんなに報告できる日が来る事を願って、今日の日記は真面目に終わるのでありました♪
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