010Daily

ぐはっ

20060802-2.jpg昨日は、親に色々協力しなくてはならないことがあって、午後数時間だけビボンを連れて多摩川へ。
以前も川原にはゴミが散乱しているという記事を書いたが、今回もその様子は変らない。
だが、「自分は口先だけの人だ・・・・」と実感した。
ゴミだらけの光景を見て私は言う。
「何で、ゴミをそのままにしておくんだ! 信じられん!!」と相変わらず見えない相手に向かって文句たらたら言うだけ。
とっくんは・・・と言うと「凄いゴミだなぁ~相変わらず」と一言だけ発し、その次には無造作にゴミ袋片手に周辺のゴミを拾っていた。
川にボールを投げ、ビボンが泳いでいる間にせっせとゴミを拾い・・・またボールを投げ・・・ゴミを拾い・・・・その繰り返し。
その姿を見て、「あぁ~私って小さい人間だ」って思った。月1公園のゴミ拾いに参加する時は、【ゴミ拾い】という目的があるから、当然のことながらゴミを拾う。でも、普段そういうことを無意識に出来てるのか?というと、決してYESとはいえない。
20060802-4.jpg拾うとしても、ビボンが食べそうなものだから・・・とかそういう理由がある時だけだ。それ以外は、ブツブツ文句言ってるだけの自分。
でも、ゴミを平気で捨てていった人が、ゴミを取りに返ってくる可能性は低いよね。ただ、ある日その場所に行ったらキレイになってるということは、別の誰かがその場所のゴミを拾っている訳で・・・・・。ゴミを捨てる人がいなくなれば、それを拾う人もいなくなる。「拾う人がいる・拾わなければいけない状況」ということは、喜ぶべきことではない。
どうも真面目な話を書こうとすると文章がうまく書けない(涙) でも、もうちょっと頑張ってみよう。支離滅裂になりそうだが・・・。
私が言いたいのは、普段何気ないシーンで無意識にゴミを拾う人は偉い!ってことじゃなくて、私みたいに口だけでブツブツ言ってても何も変らないということだ。ブツブツ言いつつも、何か行動を起こせば、何か変るかもしれない。自分1人の力は小さいかもしれないけど、それらが集まったら大きな力になる。その過程で、今まで何も感じずゴミを捨ててた人に何かを伝えられるかもしれない。とっくんの場合、見返りとかそういうのを一切求めず、純粋に「目の前にゴミがあるから拾う」という感じ。思えば、今回だけじゃなく今まで何度もそういう光景を目にしてきた。いつもゴミ袋いっぱいになるぐらいゴミを拾い持ち帰ってきてた。
私はただただそれを見ているだけだった。今こうして冷静に振り返ってみると、凄く考えさせられる事ばかりで・・・・・。見習わなくちゃいけない所だなって。
今すぐ、とっくんと同じようには出来ないかもしれない。だけど、常に心に留めておこう。そして、ちょっとずつでもいいから行動に移して行こうって思う多摩川スイミングでありました。
結局、自分の言いたかった事をうまく説明出来なかったが・・・伝わってるといいっす(汗)