010Daily

家族として…。

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2世帯で同居しているとく両親。とく父の体調がここ数ヶ月特に芳しくない。芳しくないといっても、内臓系がどうこうではなく、1年前に大腿骨を骨折・入院・・その数ヵ月後退院し、自宅でリハビリをしていたのだが絶対的な運動量も落ち、年齢と共にもろくなっていた骨を支える筋肉もそれと同時にガクッと落ちてしまった。
その影響も大きいのだろうけど、とにかくありとあらゆる関節も痛み出して日常生活に支障が出るまでになってしまった。トイレも1人では行けず、誰かの介助が必要。前立腺ガンを患ってからトイレも近いし、いかんせん年とともにとく父のせっかちはパワーアップ(笑)足が不自由なのだから、もっとゆっくり~~と言っても、せっかちの人はせっかちに動こうとするものだ汗2
まぁ、そんなこんなでとく母は家をあけることが出来ず、以前は週2回通っていた習い事も全然行ってなくて、夜中もとく父のトイレの度に起こされ・・・今度は母が倒れるんじゃないかって。嫁として母のフォローはしてるつもりだけど、もっと母を楽にしてあげたい。でも父は嫁の私には気を遣ってるからね汗2 私を頼るってのはよっぽどじゃないとしないんだよなぁ。仕方のないことなんだけど・・・・。
少し前までは、何の力にもなってあげられてないと落ち込んだりもしたけど、最近は「声をかけられるのを待つんじゃなくて、小さなことでもやれると思ったことは進んでやろう」と開き直れた(笑)
まずは、病院の付き添い・運転だけでも母の力になれればと今週から一緒に行くことにした。「ひーちゃん(bubu)がいてくれるだけで心強いわ」と言ってくれた母。これまでは、嫁と言ってもやっぱ他人というか、壁みたいなものを時々感じることがあったけど(私が勝手にそう思っていただけかもしれないけど)その一言だけで「自分もちゃんと家族の一員として何かを果たせてるんだな」と嬉しくもあり、何かが繋がった気がした。それは家族の絆・・なのかな。
相手の両親と一緒に暮らすということは、ゆくゆく介護をするということ。もちろんその心構えをして一緒に暮らしている。今のところ母は元気だし、父も足や関節の痛みで思うように動けないものの介護という感じではない。ん~?そんなこともないか?(笑)
いずれにしても、本当の意味での介護が必要になった時、きっとそれは想像するよりもはるかに大変なことだと思うけど、いつどんな時でも心の隅に「家族の絆」を忘れずにいたいと思った。
やべっ、柄にもなく真面目なこと書いちった(爆)(爆)