迷子
昨日、「夕方の散歩まで時間あるし、天気も良いから日のあるうちに、ちょろっとご近所グルッと散歩しようか」。
その一言が、筋肉痛を生む一言になったとはその時誰も知らない。
普段の「ご近所グルッと散歩コース」とは全く反対方向に足を進めた。
「新宿副都心が見たい」・・・とっくんの一言が事の発端だ。我が家の側からも、遠くに新宿副都心が見えるスポットがあるのだが、そこではない場所に行きたいと言うのだ。
それで、いつもとは違うルートで、副都心が見える場所を探し歩いた。無事、そのスポットを発見。だが、そのスポットは我が家とビボンの姉妹犬リーナchanちのちょうど中間ぐらい。こうなったら、ビボンはリーナchanちに向かう気満々。だが、すんなり行っては大した有酸素運動にもならないので、敢えて知らない道を選びつつ、結局はリーナchanちに到着したのだが、もちろんアポも取っていなければ、平日でtamiさん(リーナちゃんの飼い主さん)もいるはずもなく・・。外から「リーちゃん、また遊ぼうね」なんて声をかけて、いざ帰路に。(ビボン=せっかく来たのに何故会えない???と相当玄関先で踏ん張っていたが・・爆)
帰路・・・「いつもの道で帰ってもつまんないし、多分近道があるだろうから、野生の勘に任せて歩いていってみよう!」 この夫婦の会話が悪夢を生んだ。
我が家の近所もそうだが、リーナchanち周辺も結構道が入り組んでいたり、行き止まりが多かったり、アップダウンが激しかったり・・という場所なのだ。
ゼェハァ息を切らし「絶対にここを抜ければ、我が家の側に出るはずだ!!!」 そんななんの根拠も無い絶対的自信。抜けた先でその絶対的自信はめった切りされるのだ。
相当歩いて「ここ・・・ここを出れば・・・」希望に満ち溢れた私達の前に広がった光景・・・・それは・・・・記憶に新しい光景・・・・。
確か、リーナchanちを出て直ぐにめっちゃデカイお宅があって、とっくんと2人「でっかいねぇーー!」と話していたその家の前じゃねぇかーーーー!(-_-;) つまり、自宅に帰るどころか、リーナchanちに逆戻り・・・みたいな・・・・。
こんなグルグル周りを何度もし・・・・結局知ってる道に出る頃には日も沈みかけ・・・・。
ちょろっと近所散歩が「ガッツリ近所散策」に。近道たるもの探すべからず・・・。