続 ゲップ・オン!
ソファーの上にはビボンととっくん。私は床に座りビボンの爪切りパッチン。
「今日も上手に出来ました!!」と爪切りを我慢したビボンの手をナデナデ。
「我慢はしたけど、やっぱり爪切りは嫌だワン」と情けない表情をするビボンと顔を同じ高さに合わせながら会話をする私。
ふと、ビボンがとっくんの方を向き、とっくんの目線と合わせた瞬間にその出来事は起こった。
「ゲプゥゥゥゥゥゥ~~~!!!」 そうなのだ。ビボン得意技の立派なゲップ音だ。
それまで、私の目の前に顔を向けていたビボンが、ゲップ上昇のシグナルと共に、とっくんの顔面目がけてゲップを放出したのだから、とっくんとしては ”主人としてのプライド” が傷つかない訳はない。
「何で、ひーさ(bubu)が目の前にいたのに、俺に方向転換してゲップするんだよぉぉぉ~~」
シメシメ・・ビボンよ、よくやった!褒めてつかわそう!!