ネタ作り
昨日一通のメールから始まったこの物語。
「25日の神奈川グループ会合で、W氏と一緒に何か芸をやれ! と上司に言われた。これって、イジメか?」
というとっくんからのメール内容。”これってイジメか?”のコメントは放っておこう。仕方あるまい。ある意味色々迷惑かけてるんだから、一芸やってもお釣が返ってくるぐらいだ。
帰宅後、「芸は決まったのけ?」と問うと「あるある探検隊(お笑い芸人:レギュラーさんネタ)」をやろうと思うとの答え。笑いには厳しい私のチェックが始まった。ところが、動きが全くダメだ!! 全然違う!! ネタを言うポイントすら間違っている。
こうして、0時を過ぎてから、二人でリビングに立ち、私が西川君役・とっくんが松本君役に徹し、腕をブンブン振りながら「あるある探検隊ッ!!あるある探検隊ッ!!….(手を組みながら、お尻を突き出し)世の”あるある”ネタを口ずさむ…」これの猛特訓開始だっ。
このアホな夫婦の姿に冷ややかな目線を送っていたビボンだが、途中から何や凄く面白そうに見えたのであろう。(確かにテンションをあげる動きっぽいな・・) コンビからトリオに変身ってヤツだ。
一連の訓練を終えて、私は思ったのだ。
・・・・・私達夫婦って・・・
・・・・夜な夜な一体何をしてるんだ?と。
冷静になったら、凄く恥ずかしかったのだ。会社の宴会・一芸披露、その趣旨はよく分かる。
だが、コンビを組むW氏と練習するのではなく、何故私ととっくんが誰もいない部屋で夜な夜な動きを合わせ、ネタを作らねばならんのだ??全く意味が分からない。
窓も全開で開いていたし、近所さんに聞こえていたかもしれん状況。回覧板にて
「あそこの夫婦はお笑い芸人を目指している模様」なんて書かれんことを祈る!!