親から子へ・・子から孫へ

ここ数日、義母が旅行でいないため、義父と仲良く過ごしているbubu。
今日は、とっくん会社の近くまでお昼ご飯を食べに行った。（昼休みを利用してとっくんも合流）
食後のコーヒー…。
ふと目をやると甘党の義父が、スティック砂糖2本の空き袋?を使ってこんなものを作っていた。そういえば、昔こんな感じで編んだ?鍋敷きとかあったなぁ~と思いつつ、とっくん＆bubuは義父の手ほどきを受けながら、レクチャー。簡単そうに見えて、ブキッチョの私達は中々出来ない(-_-)
一生懸命「こうやってぇ~こうやってぇ~」と教えてくれる義父。
だが・・・父様よ・・・
スピードが速すぎて全然分らないっす。思いっきり自分目線で作っちゃうから余計に分らないっす。教える時の手の動きと、自分でサクサク作る時の手の動きのスピードが全く一緒なんです（汗）
うどん屋で、紙切れ相手にモクモクと編んでる大人３人。
傍から見たら、妙な光景であった事は間違いないであろう。
だが、思ったのだ。こういう昔ながらのものを教えて貰うのって凄く幸せだなと。
この時代、職人が減って様々な伝統品が消える危機も多いであろう。また、核家族化によって、爺ちゃん・婆ちゃんから”昔ながらの”ものを教えて貰える機会もあまりないと思うのだ。
この折り物1つとっても、「知ってたところでどうなんだ?」と言われてしまったらそれまでなんだけど、ふと優しい気持ちになれたのだ。もしいつか、私に子供が出来たら、義父よ、私の子供に作り方を教えてあげてね。便利な世の中になって、素朴な遊びや、素朴な作り物….私達世代でも分らないことはいっぱい。
子供がゲームで遊ぶことが悪いとは思わないけれど、遊ぶ対象が人だったらコミュニケーションも取れるし、爺ちゃん・婆ちゃんから素朴なものの作り方を教えてもらえたらそれはそれでとっても幸せなことだと思うんだ。
そういう意味では、嫁・姑という関係はあるけれど（笑）、こうして二世帯で旦那の両親と一緒に住んでいる私は恵まれているのかもしれないって思うんだ。
（あ..嫁・姑の問題　って書いたけど、至って普通に平和な嫁・姑であります・・笑）
本日のオチ….この折り物、帰宅＆写真撮影後びぼんに食われました（爆）（爆）
Canon EOS Kiss Digital N———————————————-
*撮影モード/ 絞り優先AE　*Tv（シャッター速度）1/500　*Av（絞り数値）1.8　*露出補正 +2/3　*ISO感度200　*レンズEF50.0mmF1.8Ⅱ