ふと気付く
相変わらずご近所ともちゃんと愉快な時間を過ごしているbubu。昨夜は一緒に晩御飯を食べ、さて帰るか!とともちゃんが立ち上がり、ビボンに「じゃ、バイバイ~ビボン」と言うと、階段を下りてゆくトモちゃんの袖やら靴下やらを噛みリビングに引き戻してきた(爆)それには大爆笑。「私トモちゃんが帰るのを阻止しましたっ!!」とばかりに、その表情は凄く誇らしかった(爆)
何だかんだと毎日のように顔を出してくれるともちゃん。ビボンにとっても以前は「たまにくる母ちゃんの妹」という感覚から、「家族の一員」→私が守るべき群れ に変わっているのかもしれない(笑)
トモちゃんに「ビボンに帰る事情をちゃんと話せば分かってくれるかもしれないよ?バイバイって言われると悲しいのかもよ?」と・・。トモチャン一生懸命ビボンに話しかけてました(笑)
結果、その後はちゃんとトモチャンが帰宅するのを納得したようで、「じゃ、ご自宅まで散歩ついでにお見送りします」と。ワンコって本当に話せば分かるんだよねぇ~~。
結局、一旦帰宅したトモチャンだったが、また来てくれて我が家にお泊り。トモチャンが泊まる時、同じベットで寝るんだけど、実家にいた時の思い出話、近所の友達の話、近所のおっちゃん・おばちゃんの話、両親に怒られた話など・・・共通の話しに夢中になり気付けば布団の中で2時間ぐらい話をしてしまう。
でも思ったことがある。私と妹が一緒に実家で暮らした期間は10数年。10数年と言えば、それなりに長い時間だ。でも、お互い思い出すことは本当によりインパクトが強かった思い出だけで、あとは「そんなことあったっけ?」と思い出すことすら出来ないことの方が多い。
ビボンと暮らして6年目。色んなことがあった。だけど、思い返してみるとやっぱりすぐに思い出すことは非日常のイベントとか、そういうこと。何気なく感じる日常にだって、ビボンがいる幸せに満ち溢れているはずなのに、思い出せない。仕方のないことなんだけど、思い出せないことが凄く悔しいと思ったの。
人の記憶力なんてそんなもんなんだろうけど、トモちゃんとの話で気付いた「薄れる記憶力」。だからこそ、こういうBLOGであったり、写真であったり・・・・これって凄く大事なものなんだよなぁ・・・と思った。
真っ白のところから思い出せと言われても、思い出せないことも、その時の写真1枚を見ただけでふっと記憶が蘇ってきたりするから。もちろん、BLOGに書くことなんて、1日のうちの1コマだったりするけれど、そこにちゃんとビボンがいてくれる・・・それが分かるだけでも、貴重な財産と言うか幸せな時間と言うか・・・。
この気持ち、大事にしていかなくちゃ・・そう改めて気付いた布団の中での姉妹トークでした。