安らかに・・・・

トモちゃんが、無事に実家に帰り、夜に母親から「トモちゃん着いたよー」との電話が。そして、その電話で初めて聞いた事実。１１年間実家で飼っていたくー（アメリカンショートヘアー・♂）が９月の末に亡くなっていたことを聞かされた。
我が家で初めて飼った動物。私も兄も高校卒業後すぐに家を出てしまったため、くーと一緒に過ごした期間は３～４年。でも妹トモちゃんは兄弟の中で１番くーと過ごした時間が長く、くーもトモちゃん大好きッ子でした。寝るのは決まってトモちゃんの部屋。
９月と言えば、トモちゃんは留学中。両親はトモちゃんが悲しむ事が分かっていたので、帰国するまでそのことを敢えて伝えなかったそうです。私と兄にも・・・・。
今日、実家に戻ったトモちゃん・・・・泣いていました・・・・。私も電話口で泣きそうになったけれど、涙をグッとこらえて、電話を切ってから思いっきり泣きました。
思えば、動物を飼う事の素晴らしさ、そして動物への愛情、動物から貰う優しい気持ち、癒やし・・・などなど、１番最初に教えてくれたのがくーでした。我が家にやってきた最初の日、トモちゃんとお布団をひいて、くーを抱きしめて一緒に寝たこと、つい先日の事のようです。
くーの亡くなった日、父親と母親が看取れたそうです。大好きな家で息を引き取りました。次の日はくーの手術が決まっていたんだけど、その前の晩に亡くなって・・・きっと病院に行くのが嫌だったんだろうな・・・って。父母に対する最後の親孝行だったのかもしれないな・・・って思う。
大好きなくー・・・・たくさん沢山ありがとう・・・・・。いつまでもくーのこと大好きだからね。忘れないからね・・・・。